テレビで見かける機会が減った指原莉乃さん。彼女の独特なキャラクターとちょっと毒舌なトークで人気を博していたにもかかわらず、最近では新番組に起用される機会が減少しているように思いませんか？
その背景には様々な要因が絡んでいるようです。この記事では、指原莉乃のテレビ出演減少の理由を詳しく解説します。
指原莉乃が新番組に起用されない理由
指原莉乃さんはかつて多くのテレビ番組に出演し、その独特なキャラクターと鋭いトークで人気を博していました。しかし、最近では新番組に起用される機会が減少しています。その理由として以下の3つが考えられます。
視聴者の飽き
テレビ業界関係者によると、指原莉乃さんのキャラクターが視聴者に飽きられてきたことが大きな要因とされています。長年にわたり多くの番組で見かけることで、視聴者が新鮮さを感じなくなってきたのです。一時期は彼女が出演するということだけでバラエティ番組の視聴率が上がっていたほどの人気があったことも事実です。
特に、若い世代の視聴者は新しい流行りの人物を求める傾向が強く、これが指原莉乃さんのテレビ出演減少につながっていると考えられます。
「サシハラスメント」問題
指原莉乃さんは去年2023年「サシハラスメント」と呼ばれる問題を起こしてしまいました。これは、彼女が出演していた番組で未成年のアイドルメンバーに対して不適切な行為をしたとされるもので、特に13歳だった荒巻美咲さん(HKT48)の胸を触ったり、キスをしたりした行為が大きな問題になりました。
この問題行動が指原莉乃さんのイメージに悪影響を及ぼし、テレビ業界内での評判を下げる結果となりました。またこの問題が起こった頃はジャニーズの問題もあり、性的ハラスメントに関するニュースに対して世間はいつも以上に過敏になっていた頃でした。
現在の厳しいコンプライアンス環境では、こうした過去の問題が新番組起用の障壁となっていると考えられます。
リスク回避
上記で述べた過去のハラスメント行為が未成年を対象としていたため、指原莉乃さんを新番組に起用することはテレビ局やスポンサーにとって大きなリスクとなります。
特にスポンサー企業は、自社のブランドイメージを守るためにリスクを避ける傾向が強く、問題のあるタレントの起用に慎重です。
テレビで見なくなったと言われ出したタイミングは、指原莉乃がちょうど3つのCMの契約が終わったタイミングでもありました。これは別の理由があるのかもしれませんが、スポンサー企業側がサシハラスメントを経て契約を更新しなかったとも考えられます。このような理由で指原莉乃さんを新番組に起用することが難しくなっているようです。
これらの要因が絡み合い、指原莉乃が新番組に起用される機会が減少しているのです。しかし、指原莉乃さんはテレビ以外のプラットフォームで新たな活躍の場を見つけており、指原莉乃さん本人も試行錯誤しているように見えます。
テレビ視聴者層の変化と指原莉乃の対応
視聴者層の変化
最近、テレビ番組の視聴者層が大きく変化していることが影響していると考えられます。
若者を中心とした視聴者が、テレビよりもSNSやYouTubeなどのオンラインコンテンツにシフトしているため、テレビの視聴率が全体的に低下しています。よってテレビ視聴者層の年齢は相対的に上がっていることがわかります。
この結果、テレビ番組の内容やキャストは視聴者層に合わせて変化せざるを得なくなっています。
柔軟な発信方法
指原莉乃さん自身も、この変化に対応するために柔軟な発信方法を模索しています。
彼女はYouTubeチャンネルを開設し、ファンとの交流を図るなど、テレビ以外のプラットフォームでの活動を積極的に行っています。これにより、テレビでの露出は減ったものの、オンラインでの存在感を強化しています。
視聴者層の変化に伴うメディア環境の変化に適応することで、指原莉乃さんは新たな形でファンとの関係を築いているのです。
これらの理由から、指原莉乃さんを最近テレビで見かけないことは完全に「干された」とは言い切れず、むしろ新しいメディア戦略の一環ともいえるでしょう。
指原莉乃はテレビ露出は減ったものの多方面で活躍中！
活動の場の変化
指原莉乃さんは、テレビ以外の活動の場を広げています。例えば、バラエティ番組だけでなく、LOVEや≠MEなどアイドルグループの音楽プロデューサーとしての活動も増えています。これにより、テレビでの露出が減少したように見えることも考えられます。
ネット活動の拡大
指原莉乃さんは、YouTubeやSNSでの活動を活発に行っています。YouTubeチャンネルは順調に伸びており、メイクやファッション、ダイエットなど女性向けのコンテンツを積極的に発信し、ファンとの交流を深めています。
Instagramでも頻繁に投稿を行い、ファンとの距離を縮めています。これにより、テレビでの出演が減少した一方で、ネット上での存在感は増しているようにも見えます。
コスメブランドの展開
指原莉乃さんは、自身のコスメブランド「Ririmew」を立ち上げ、プロデュース業にも力を入れています。
このブランドは、実際に多くの女性から支持を集めており、Xで”バズコスメ”として大人気になったものもあります。コスメブランドの展開により、ビジネス面での活動が増えたことも、テレビ出演の減少につながっていると考えられます。
オンデマンド配信への進出
指原莉乃さんは、NetflixやAmazon Primeなどのプラットフォームでの出演や、自身がプロデュースする番組の配信などが含まれます。地上波よりもコンプライアンス規制が厳しくないので指原莉乃さんの性に合っているのかもしれませんね。
個人的な意見ですが、私は過去指原莉乃さんがコメンテーターをつとめていたNetflixシリーズのバチェロレッテがすごく好きでした！同じように思っている方も多いのではないでしょうか？
このように、テレビに依存しない新しい形でのメディア展開を模索しているのです。
まとめ
指原莉乃さんのテレビ出演減少には、視聴者層の変化、ネット活動の拡大、コスメブランドの展開、オンデマンド配信への進出といった様々な要因が絡んでいます。
また、「サシハラスメント」問題や視聴者の飽きといった要素も影響しています。しかし、彼女はこれらの変化に柔軟に対応し、新たなメディア戦略を展開しています。
これからも指原莉乃さんの多方面での活躍に注目していきたいですね！
