人気ゲーム実況者・はんじょうさんに、過去の情報商材ビジネスへの関与疑惑が浮上し、大きな炎上騒動となっています。
問題となった団体やビジネスの仕組み、反社会的勢力との関係、本人の釈明や現在の状況までを詳しく解説いたします。
はんじょうってどんな人?まずはプロフィールをチェック!
「スプラ実況」でブレイクして一気に有名に!
はんじょうさんは、YouTubeやTwitchで活動する人気のゲーム実況者です。
現在29歳で出身地は北海道函館市、現在は東京都足立区に住んでいるそう。
「はんじょう」という名前から「日本人なの?」と疑問に思う方もいると思いますが、本名は「半田譲二」だと言われています。

確かにはんじょうって中国人っぽくも聞こえるかも!
「半田」という名字ははんじょうさん自身が認めていますが、下の名前については公では認めた事実はありません。
(下で詳しく説明していますが、実は苗字は坪池だという噂もあります。)
2015年頃にニコニコ動画で活動を始め、『スプラトゥーン』シリーズのプレイ動画で注目を集めました。
特に「スプラローラー」の名手として知られ、公式大会で準優勝した経歴もあります。
明るいトークやテンポのよい配信スタイルが魅力で、視聴者からは「殿」「顎」といったニックネームでも親しまれています。
ゲーム実況だけじゃない!カードショップやラップ活動も話題に!
はんじょうさんは、ゲーム実況以外にも多才な一面を持っています。
かつてはカードショップの経営にも関わっており、遊戯王やポケモンカードへの深い知識を披露していました。
さらに、オリジナルラップ曲『おれがはんじょうだ』はYouTubeで再生回数200万回を突破するなど、音楽分野でも注目を集めています。
多彩な才能を活かし、エンタメ業界で広く活躍していたはんじょうさんですが、今回過去のビジネス関与が炎上の火種となってしまいました。
はんじょうが情報商材で炎上した理由とは?
騒動の発端はSNSで拡散された「集合写真」
2025年4月、SNS上である集合写真が拡散されました。


それは、情報商材ビジネスに関わる団体のメンバーとともに、はんじょうさんが前列中央に写っている写真でした。
この写真は2014年のものだとされており、この時はんじょうさんは18歳だと考えられます。
「この位置は幹部クラスなのでは?」という疑惑が一気に広まり、過去の本人の説明と食い違うことから炎上が加速しました。



18歳で幹部ってどんな団体だ?謎すぎる
過去にはんじょうさんは自身が情報商材ビジネスに関わったことがあることを話しています。
これは、はんじょうさん本人が2024年10月20日の配信中に過去に副業や投資、ギャンブルなどで高収入を得る方法など危ない行為を行っていたことを配信で暴露したことがきっかけです。
しかしその話の中では、「俺も被害者だった」「騙された」「ここにいたらやばいと思って逃げるようにやめた」と言っており、あくまでも「自分は被害者で少し関わったがやばいと思ってすぐ抜けた」というスタンスで話していました。
実際にこの情報商材には1年ほど携わっていたことがわかっています。
しかしこの写真が出回ってしまったことで「え、幹部だったんじゃない?」「騙してた側でしょ」と一気に疑いの目が向けられたというのが今回の流れです。
ICMG・TRIPLE Hってどんな団体?
はんじょうさんが関わっていたとされる団体には、「ICMG」「TRIPLE H」といった名称が挙がっています。


これらは一見、学生向けのイベント団体に見えますが、実態は情報商材の販売組織だったとされています。
実際にイベントを行ったりもしていたようですが、勧誘対象を見つけるためのイベントだった可能性が高いです。
団体の実質の代表者の中には、反◯会的勢力と繋がりがあるとされる人物も含まれており、より深刻な印象を与えています。
また、「ICMG」については実態があまり明るみになっていませんが、TRIPLE Hの人間の中で情報商材を扱っていた人たちのコミュニティ名がICMGだったと考えられます。
また、「高橋塾」という反◯グレグループのビジネスをするときの通称が”ICMG”だったとも言われています。
(ちなみにこの高橋塾の組織代表の1人・高橋高氏は2016年に強盗・監禁致傷で逮捕されていることがわかっています。)
情報商材ビジネスの中身とは?ネズミ講との共通点


問題視されたビジネスの仕組みは、以下のような特徴があります。
・副業で稼げるノウハウを販売する情報商材を拡散
・新規参加者の勧誘が収益の柱
・高額サポート契約やセミナーで更なる出費が必要
つまり、「稼げる方法を教える」としながら、実際はマルチ商法に酷似した構造であり、被害者が続出したケースもあったようです。
ちなみにこの団体とはんじょうさんが関わっていた時期、この団体が扱っていた情報商材が「逮捕歴のある反◯と関わりがある人物(高橋兄弟)」が作ったものだったそう。
それが明るみになったことで一気に「はんじょうは反◯との関わりがあるのでは?」という懸念が一気に広がりました。
また、このようなマルチ商法のビジネスは自転車操業だったりするので破綻しやすいという特徴もあります。
はんじょうさんは約1年で「辞めた」と言っていますが、実態は1年でビジネスが破綻して成り立たなくなったから手を引いたという可能性もあります。
ちなみにこのはんじょうさんが関わっていたビジネスですが、当時の高橋塾(ISMG)の入会金は324,000円、さらに入会金は100,000円だったそう。
そしてメンバーが誰かを新規入会させたら、そのメンバーが数万円のバックをもらえる仕組みだったのだそうです。



ザ・ねずみ講じゃん!!ていうか結構な金額だね・・・


現在5ちゃんねるでは、当時被害に遭った人たちが次々と出てきている状態です。
また、はんじょうさんは自分の名字は「半田」だと認めていたそうですが、ここでは「坪池」と言われていますね。
本当の名字は坪池の可能性が出てきましたね。(昔にも坪池という名字だという噂は流れたことがありました。)



本名が明るみになったら困るから
わざと「半田」と名乗っていた説もあり得る・・?
はんじょうと反社の繋がりは本当?
反社疑惑の代表者と一緒に写った写真も
ICMGの実質的な創設者には、過去に逮捕歴のある男性がいたことが報道されています。


また、はんじょうさんがその人物と一緒に食事をしている写真も出回り、「ただ関わっていただけではなく、親しい間柄だったのでは」との声も広がっています。
幹部だった?「四天王」と呼ばれていた過去も
流出した集合写真では、はんじょうさんが前列中央に座っており、幹部らしき人物たちと並んで写っています。
さらに、関係者の証言として「彼は“四天王”の一人だった」という内容もあり、本人の主張と矛盾する状況証拠が多く出ています。
直接的な証拠は?今のところ断定はされていない
はんじょうさんが反◯会的勢力の構成員だったという確定的な証拠は今のところ出ていません。
はんじょうさん自身が反◯会性力の構成員だった可能性は低いと言えるでしょう。
本人も過去に「薬物に手を出した仲間がいて、自分も逃げ出さないと危険だった」と語っており、組織からは離れていると説明しています。
思っていたよりも危険な人たちと関わっていることに自分で気づき、手を引いた可能性も高いですし、扱っていた情報商材の出どころをはんじょうさん自身が知らなかった可能性もあるでしょう。



本当に知らなかったとしても、良くない事として捉えられちゃうよね
とはいえ、釈明内容と周囲の証拠にズレがある点が、疑惑を深める要因となっています。
なぜ今も炎上が止まらないのか?
食い違う説明に「嘘なのでは?」と不信感
はんじょうさんは「一度だけ関わった」「騙された側」と説明していますが、写真や証言を見る限り、幹部格の立場にいた可能性が高いという指摘が相次いでいます。
また、釈明配信中に手が震えていた様子が映ったことも、視聴者の疑念を強めてしまいました。


謝罪も声明もなし…沈黙が炎上を拡大
炎上が広がる中、1週間以上経った今もはんじょうさんからは正式な謝罪も説明も発信されていません。
「なぜ黙っているのか」「説明責任を果たすべきでは?」という批判が殺到し、炎上の火がさらに広がっています。



確かに、昔のこととはいえ被害者もいるはずだしね。
本人の口からちゃんと聞きたいよ
応援していたファンからも落胆の声が
SNSでは「昔のことだし、もう許してあげてもいいのでは?」という擁護もある一方で、「本当のことを話してほしかった」「信じていた分ショック」「このまま配信やめてしまうんじゃないか」といった声が目立ちます。
特に長年応援していたファンからは、沈黙に対する落胆や怒りの声が多く上がっています。
今回の内容は被害者もいますしここまで長く沈黙していることもあり、はんじょうさんもどう説明をするか悩んでいるところでしょう。
信頼回復にはまだ時間がかかりそうですね。
まとめ
はんじょうさんが関わっていたとされる情報商材ビジネスは、マルチ商法やネズミ講と疑われる仕組みを持っており、反社会的勢力との繋がりも疑われています。
本人は「被害者だった」と語っていますが、幹部的な写真や証言などの状況証拠が多く、釈明と整合性が取れていないことが炎上の主な原因となっています。
今後、はんじょうさん自身の誠実な説明と、明確な対応がなされるかどうかが、信頼回復の鍵となりそうです。