デヴィ・スカルノ氏は、その華やかな容姿や国際的な活動から「ハーフでは？」と噂されることがあります。
しかし、デヴィ・スカルノ氏の両親は純日本人であり、日本で生まれ育ちました。
デヴィ夫人の愛称で知られていますが、実際の日本名は根本七保子（ねもとなほこ）さんと言います。
現在はインドネシア国籍を保持していますが、日本国籍の取得を進めているとの情報もあります。
本記事では、デヴィ・スカルノ氏の家族のルーツや、国籍の変遷、そして現在の動向について詳しく解説します。
デヴィ・スカルノ夫人がハーフと勘違いされる理由3選！
1. 彫りの深い顔立ち
デヴィ・スカルノ氏の父・根本兵七郎氏は、彫りの深い顔立ちの持ち主だったと言われています。
その遺伝子を受け継いだデヴィ・スカルノ氏は、目鼻立ちがはっきりしており、まるで外国人のような雰囲気を持っています。
お母さんの根本政子氏も彫りが深かったかは明らかになっていませんが、かなりの美人だったそう。
そのため、「ハーフでは？」と誤解されることが多いようです。
2. 長年の海外生活
デヴィ・スカルノ氏は22歳でインドネシアへ渡り、その後もフランスやアメリカなど世界各国で生活してきました。
日本人離れした話し方や立ち居振る舞いが、「外国の血が入っているのでは？」と感じさせる要因になっているのかもしれません。
しかも今はハーフモデルやタレントがたくさんいますが、当時は外国人がテレビに出ることは珍しかったので、日本人っぽくないルックスのデヴィ夫人は余計に目立っていたことでしょう。
3. メイクやファッションの影響
デヴィ・スカルノ氏は、海外風のメイクやファッションを取り入れており、洗練された美しさを持っています。
幼い頃から海外に憧れを持っていたそうです。
そして若い頃から社交界に馴染み、外国のスタイルを取り入れてきたため、「ハーフ」との噂が生まれたのでしょう。
両親は純日本人！父・根本兵七郎氏と母・根本政子氏のプロフィール
父・根本兵七郎氏の経歴
デヴィ・スカルノ氏の父・根本兵七郎氏は、東京都港区西麻布（旧・東京府東京市麻布区霞町）出身の大工でした。
職人として優れた腕を持っていましたが、戦争による空襲で大火傷を負い、視力のほとんどを失うという苦難の人生を歩みました。
戦後も生活は厳しく、人情深い性格から困った人を助けることも多かったため、家計は常に苦しかったといいます。
コワニでも西麻布らへんの出身だったってことは、元々は結構裕福だったことが想像できるね。
そして、デヴィ・スカルノ氏が16歳のときに病気で亡くなりました。
母・根本政子氏の生い立ち
母・根本政子氏は、福島県双葉郡浪江町の出身で、美しい容姿を持つ女性として有名だったそうです。
政子氏の美貌はデヴィ・スカルノ氏にも受け継がれ、その端正な顔立ちのルーツになっています。
デヴィ・スカルノ氏がスカルノ大統領と結婚した際、日本のマスコミが政子氏のもとへ押しかけ、執拗な取材を続けました。
その精神的負担から体調を崩し、最終的に亡くなってしまったとされています。
そして母親の死から2日後、弟の八曾男（ヤソオ）さんが自殺しました。
弟はアパートでガス自殺をしており、その理由として以下が挙げられています：
マスコミの執拗な取材攻撃に苦しんでいた。
セールスマンに全財産を騙し取られていた。
母親の死に目に会えなかった。
デヴィ夫人は後に、「母と弟を亡くした事は本当に無念だったし、弟を自殺からなんとかして救えなかったか、それは本当に私が一生十字架を背負うくらい苦しんだ事ですね」と語っています。
父親は16歳の時に他界し、22歳の時に母親と弟を立て続けに亡くしたデヴィ夫人は、急に1人ぼっちになってしまいました。
この悲劇的な出来事は、デヴィ夫人にとって深い悲しみとトラウマとなり、現在でも心を離れない出来事となっています。
デヴィ・スカルノ氏がインドネシア国籍を取得した背景とは？
スカルノ大統領との運命的な出会い
デヴィ・スカルノ氏は、16歳で銀座の高級サパークラブ「コパカバーナ」で働き始め、多くの有力者と交流を持つようになりました。
コワニ昔とはいえ16歳で銀座の高級クラブ？！
お店でもプリンセスと呼ばれて大人気だったんだって〜
その中で、インドネシアのスカルノ大統領と出会い、彼の特別な女性として迎えられました。
スカルノ大統領は、日本とインドネシアの関係を強化する目的もあり、デヴィ・スカルノ氏を「日本とインドネシアの架け橋」として見ていました。
こうして彼女は22歳でインドネシアへ渡り、「ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ」の名前を授かり、インドネシア国籍を取得しました。
その後、デヴィ夫人は1970年にフランスに亡命し、その後ニューヨークに移住、現在は日本を拠点に活動しています。
この間の国籍については明言されていないようですが、インドネシア国籍のままだと考えられています。
現在の国籍はインドネシア！しかし、日本国籍取得手続き中？
日本国籍を取得する理由とは選挙に立候補するため？
デヴィ・スカルノ氏は現在インドネシア国籍だとされていますが、日本国籍の取得手続きを進めているようです。
その理由として、2025年の参議院選挙への出馬が関係しているようです。
「12（ワンニャン）平和党」を設立し、参議院選挙へ？
デヴィ・スカルノ氏は、2025年2月12日に動物愛護を目的とした政治団体「12（ワンニャン）平和党」を設立しました。
コワニワンニャン平和党って、、名前がふざけてない？（笑）
この政党は犬や猫の保護を重視し、動物虐待の厳罰化などを掲げています。
日本では公職選挙法により、国会議員になるには日本国籍が必要とされているため、デヴィ・スカルノ氏は日本国籍を取得しようとしていると考えられます。
もし日本国籍の取得が認められれば、デヴィ・スカルノ氏は参議院選挙に立候補し、政界入りする可能性が高まります。
果たして彼女の新たな挑戦は成功するのでしょうか？
今後の動向に注目ですね！
まとめ
デヴィ・スカルノ氏は、ハーフではなく両親ともに純日本人であることが分かりました。
幼い頃から美貌と知性を兼ね備え、インドネシアのスカルノ大統領と結婚したことでインドネシア国籍を取得しました。
しかし、家族の悲劇を経験し、日本には戻らない決意をした経緯もあります。
現在はインドネシア国籍を持ちながらも、日本国籍の取得を目指しているとの情報があり、その背景には参議院選挙への出馬があると考えられます。
華やかな経歴を持つデヴィ・スカルノ氏が、今後どのような道を歩むのか、引き続き注目していきたいですね。
