フジテレビの夕方ニュース番組『Live News イット!』でメインキャスターを務める青井実アナが、2025年4月9日に生放送中に突然謝罪し、視聴者や業界内に大きな衝撃を与えました。
その背景には、2024年に起きた複数のパワハラまがいの言動があり、社内調査により「不適切」と認定されています。
本記事では、謝罪に至るまでの経緯、青井実アナの発言内容と過去の問題行動、そして今後の見通しについて詳しく解説いたします。
青井実アナが生放送中に突然謝罪!何があったのか?
突然の謝罪、その理由とは?
2025年4月9日、青井実アナは番組内で視聴者に向けて突然の謝罪を行いました。
カメラをまっすぐ見つめながら、「自分の未熟さが表れた行動で、ご迷惑をおかけしました」と真摯にコメント。

いきなり謝罪が始まってびっくりしたよね
この謝罪は、これまで一部で報じられていたスタッフへのパワハラまがいの言動に関するものとされています。
また謝罪をされたものの、「いつのことなのか」「どんな内容だったのか」は説明されなかったため、視聴者からは「何のこと?」「何か不適切な発言をしたの?」と戸惑いの声が多くSNSで上がっているようです。
謝罪内容の詳細と視聴者の反応
今回の謝罪の対象となった行動は、2024年に発生した二つの問題行為です。
一つ目は5月、リハーサル中にスタッフへ強い口調で叱責した件。
二つ目は10月、生放送後にピンマイクを投げつけるなど感情的な行動を取った件です。
フジテレビのコンプライアンス推進室が調査を行い、弁護士立ち会いのもとで「不適切」と正式に判断。
その結果、青井実アナ本人も事実を認め、今回の謝罪に至ったというわけです。
視聴者からは、「潔くて誠実」と評価する声もある一方で、「そもそもパワハラ体質なのでは?」「悪い意味で完璧主義なのでは?」といった厳しい意見も見受けられました。
フジテレビの対応は?
フジテレビ側は、今回の件を重く受け止め、青井実アナに対して厳重注意を行い、職場環境の見直しと再発防止のための取り組みを開始。
特に大きな処分はなかったようですね。
番組スタッフとの信頼回復や、コンプライアンス意識の強化にも着手しているとのことです。
実は前から悪評があった?!
今になって表に出てきたのが、「青井実アナ、実は元々悪評があった」ということ。
フジテレビの中でも「当たりが強いことで有名」だったそうです。
この評判は今回問題になった不適切発言以前から言われていたそうなので、結構”そういう性格”の持ち主だったのかもしれません。



パワハラっぽい高圧的なとこがあったんだね・・・



普段温厚そうだから余計にガッカリ・・・
問題となった不適切発言とは?


2024年5月のリハーサル中の発言
事の発端は、2024年5月の番組リハーサル中に発せられた暴言でした。
フリップの演出に不備があった際、青井実アナは激昂し、スタッフに対して怒鳴ったと言われています。
「カンペ見えねぇだろうがボケ!」の衝撃
具体的には、「なにやってんだよ、カンペ見えねぇだろうがボケ!速報入ってるならちゃんと伝えろや!!!」という言葉を浴びせたと報じられています。
普段は冷静沈着な印象のある青井実アナが、あまりにも感情的な発言をしたことに、現場では衝撃が走ったと言われています。



確かに普段の感じと全然違って想像がつかないね。
そんな言い方しなさそうなのに・・・
2024年10月、生放送後のピンマイク投げ事件
次に問題となったのは、2024年10月の生放送直後の出来事です。
速報対応の遅れに不満を持った青井実アナが、着用していたピンマイクをキャスター台に投げつけたとのこと。
その後もスタッフに対して厳しい言葉を浴びせ、周囲は緊張感に包まれました。
ピンマイクを投げた背景とは?
現場では、速報への切り替えがうまくいかず、怒りが爆発したと見られています。
「真剣さ」の裏返しだったとも受け取れますが、感情をコントロールできなかった点が問題視されました。
この時に何と言ったのか正確な言葉は見つけられませんでしたが、感情を爆発させた様子だったそう。
青井実アナは普段は穏やかな印象なので、普段とのギャップに驚く人は多いでしょう。
社内調査と「不適切」の認定
2025年2月、フジテレビのコンプライアンス推進室が正式な社内調査を実施。
弁護士立ち会いのもとで行われた調査の結果、青井実アナの言動は「不適切」と判断されました。
本人は全面的に非を認め、生放送での謝罪に至ったという流れです。
ですが、わざわざ弁護士立ち会いで調査が行われるということは、この件が結構大きい問題としてフジテレビ内で取り上げられたことや、誰かしらが著しく被害を被った可能性があります。



その場にいたスタッフさんが萎縮して休んじゃったとかかな?
過去にもあった?青井実アナの問題行動


NHK時代の親族企業報酬問題とは
実はフジテレビに移籍する前、NHK時代にも青井実アナには問題行動がありました。
2023年11月、親族が経営する企業から役員報酬を受け取っていたことが発覚。
この行為はNHKの服務規定に違反しているとされ、厳重注意処分を受けています。
NHKの規則はテレビ局内でも厳しい方で、副業や他から報酬がある場合は必ず上司の許可が必要という規律になっています。
役員就任の経緯と釈明内容
青井実アナは「自分が役員に就任していたとは知らなかった」と釈明。
最終的にそれまで受け取っていた役員報酬は返納され、役員職も辞任となりました。
たとえ故意でなかったとしても、公共放送に携わる人物としての自覚を問う声が相次ぎました。



でもこれ、本当に知らなかったのかな?お金は入ってきてたんだよね?
そんなことなかなか無い気がするけど〜普通気づくでしょ
移籍後も繰り返されたトラブル。なぜ問題が繰り返された?
フジテレビに移ってからも、2024年の不適切発言をはじめ、再び言動に問題が見られるようになりました。
報道現場特有のプレッシャーに加え、青井実アナ自身の完璧主義や責任感の強さが影響しているとされています。



強い責任感が時に周囲を傷つける結果となってしまっては
本末転倒だよ〜。いくらストレスが多いお仕事とはいえだよね
青井実アナの今後はどうなる?


謝罪を受けたことで、一定の誠意は伝わりましたが、視聴者や業界関係者の目は今後の言動に厳しく注がれています。
今後は誠実な報道姿勢を継続できるかどうかが信頼回復のカギとなります。
また、フジテレビ側も、本人だけでなく職場全体の働き方やサポート体制の見直しが求められる段階にきていると言えるでしょう。
まとめ
青井実アナの突然の謝罪と、明らかになった不適切発言の数々は、視聴者や業界に大きな衝撃を与えました。
過去にも類似の問題行動があり、今回の件が初めてではないことから、批判の声は根強い状況です。
それでも、謝罪し改善の姿勢を見せたことで、信頼を取り戻したい意志は視聴者に十分伝わっていることでしょう。
今後の言動次第で、青井実アナが再びキャスターとして評価される日が来るのか――注目が集まります。