能年玲奈(のん)に何が起きた?干された理由や改名を強いられた真実、再出発できた経緯を徹底解説!

スポンサーリンク –>

『あまちゃん』で一躍“国民的女優”となったのんこと能年玲奈さん

しかし、その後突然テレビから姿を消し、「干された?」という噂がネット上で広がりました

そしてここ最近、またテレビで見るようになったかと思えば急にTBS日曜劇場『キャスター』に主要キャストとして出演することが決定しました。

この数年間の中で能年玲奈(のん)さんに何が起きていたのでしょうか。

本記事では、「能年玲奈(のん)さんに何が起きたのか?」という疑問に答える形で、干された背景、改名の真相、そして現在に至るまでの軌跡を丁寧に解説いたします。


スポンサーリンク –>
もくじ

能年玲奈(のん)のプロフィールとこれまでの軌跡

『あまちゃん』で大ブレイク!一気に全国区の存在に

能年玲奈(のん)さんは1993年7月13日生まれ、兵庫県出身の女優・アーティストです。

2006年、『ニコラ』のモデルオーディションでグランプリを受賞し芸能界入り。

その後、ティーンモデルとして活動を始めました。

コワニ

私、ニコラ読んでたからその時からのんさんを知ってたよ!


転機となったのは、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロイン・天野アキ役に抜擢されたことです。

等身大の演技と透明感ある存在感、そして普段はちょっと不思議ちゃんなキャラなことがウケて一躍ブレイク。

ドラマは社会現象となり、彼女自身も“国民的実力派女優”と称される存在となりました。

数々の受賞と実績|才能派女優としての歩み

2014年には映画『ホットロード』で主演を務め、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞

さらにアニメ映画『この世界の片隅に』では主人公・すずの声を担当し、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞

2020年には『私をくいとめて』で日本映画批評家大賞の主演女優賞も獲得。

2022年には『Ribbon』で脚本・監督・主演を務め、表現者としての実力を見せつけました。

こうやって見ると素晴らしい賞を数々受賞していることがわかり、「実力派女優」と言われる理由がわかりますね!

テレビから突然消えた?ネットで広まった“干された疑惑”

透明感がすごい・・・!

絶頂期のさなか、2015〜2016年あたりから能年玲奈(のん)さんのテレビ出演は激減

「あの子は干されたの?」とSNSやネットで話題に。

実はこの背後には、芸能界の“闇”とも言えるトラブルが隠されていたのです


スポンサーリンク

なぜ干された?能年玲奈に起きた“異変”の真相

スポンサーリンク

独立騒動が発端|事務所との関係悪化

月給5万円?劣悪な待遇への不満


能年玲奈(のん)さんは、当時の所属事務所・レプロエンタテインメントに対して待遇面での不満を抱えていたと報じられています。

月給はわずか5万円程度、経費精算もスムーズに行われず、生活にも困窮していたと言われています。

コワニ

え、あんなにテレビに出たり有名になっていたのに?!


また、親しくしていた演技指導者・滝沢充子氏との関係も事務所側に疎まれていたようで、それが事務所と能年玲奈さんの信頼関係の崩壊へとつながっていきました。

演技指導者・滝沢充子氏



能年玲奈さんは、演出家・振付師の滝沢充子(通称「生ゴミ先生」)を非常に信頼し、親密な関係を築いていました。

滝沢氏は能年玲奈(のん)さんが高校生の頃から演技指導を行い、女優としての成長を支えてきた存在です。

能年玲奈(のん)さんは滝沢氏を慕い、彼女のアドバイスを最優先するほどの信頼を寄せていました

コワニ

そこまでいくと事務所としてはやりずらかったのかもね・・


プライベートでも滝沢氏と密接に行動し、一時期は同居していたとの報道もありました。

滝沢氏の活動拠点に合わせて住まいを移すなど、そのちょっと異常なほどの親密さが注目されました。

しかも滝沢氏は既婚者であり、夫と3人で暮らしていた時期もあります

コワニ

ここまで聞くとちょっとやり過ぎ?感は感じるよね・・
夫婦で住んでる家に一緒に住まわせてもらうなんて


真相はわかりませんが、滝沢氏は可愛がっている能年玲奈のん)さんが生活に困窮していたり事務所の待遇に不満を持っていることについて親身に相談に乗っていたことが推測できますね。

事務所に無断での独立が“業界の掟”に抵触

2015年、能年玲奈(のん)さんは事務所に無断で個人事務所を設立

この個人事務所というのは、能年玲奈さんが滝沢氏とともに無断で個人事務所を設立したものであることが判明しました。

これが所属事務所レプロエンタティメントの強い反発を招いたのです。

コワニ

確かに事務所に入っているのに個人事務所を勝手に作るのは、事務所を裏切るような形に見えるよね。

コワニ

事務所を辞めてから個人事務所を作ればよかったのに・・
もしかして辞めさせてもらえなかったのかな?



レプロエンタティメント側は滝沢氏による「洗脳」や、能年が事務所の指示より滝沢氏の意向を優先する状況を問題視していました。

実際、レプロエンタティメントの経営者はSNSなどで不快感を示し、週刊誌でも「洗脳疑惑」が大きく取り上げられました

これが業界における“暗黙のルールに抵触した”と言われている事実です。

この出来事のあと、あらゆるメディアからの出演が激減していきました。


「能年玲奈」が使えない?衝撃の名前封印問題

本名なのに芸名扱い?改名を余儀なくされた理由

「能年玲奈」は本名であるにもかかわらず、前所属事務所レプロエンタティメントは“芸名使用の権利”を主張

レプロエンタティメントとの契約終了後も「能年玲奈」という名前を使う前に事務所の許可が必要とされたため、彼女は「のん」へと改名することにしたのです。

コワニ

本名なのに芸名使用の権利を主張されるってすごい話だよね。
この事務所が付けた芸名だったのなら話はわかるけど・・

この名前に関しての権利の主張は、レプロエンタティメント側としては「名前を使いにくくすれば業界から彼女を追い出せるのではないか」と考えて主張されたものだと考えられます。

とは言ってもレプロエンタティメントと能年玲奈さんの契約には「マネジメントはするから、全ての仕事は事務所を通して引き受ける」という芸能事務所の基本となるものが入っていたと想像できます。

いかなる事情があったとしても、これを能年玲奈(のん)さんは破った形になるので事務所側が怒るのも理解はできますね。

しかし、本名である名前を使用する権利が奪われるって、とても気の毒な話です。

コワニ

とは言っても、みんな頭の中では能年玲奈さんって名前の方が
しっくりきてる人が多そう。名前が変わるって慣れないよね


記事削除とメディア忖度の実態

独立・改名騒動の影響で、能年玲奈(のん)さんに関するネット記事が一斉に削除される事態も起きました。

名前の権利で揉めていることを知り、「能年玲奈」という名前を使った記事を全て削除したのです。

これは、多くの芸能メディアがレプロエンタティメントとのトラブルを避け、自主的に情報発信を控えた“忖度”の結果とみられています。

コワニ

それだけレプロエンタティメントは業界内で有名で、
権力がある事務所だということがわかるね


スポンサーリンク

芸能界の見えない圧力でオファーの取り消し、CM契約の消滅•••

独立後、彼女には映画やCMの出演オファーが入っていたにもかかわらず、次々と取り消しに。

理由も告げられないまま契約が打ち切られるなど、明らかに能年玲奈(のん)さんを業界から排除しようとする流れがあったそう。

芸能界には長らく、「事務所を通さないタレントは起用しない」という暗黙の業界的ルールが存在。

それでしばらくメディアに出られない期間があったということで納得できますね。

そんな忖度が本当にあるということに驚きますよね。

コワニ

芸能界って怖い・・・


スポンサーリンク

復活したのはなんと旧ジャニーズ事務所の一連の事件が発端?!

2019年、公正取引委員会の“ジャニーズ注意”が追い風に

独占禁止法違反の注意が業界体質を揺るがす

2019年、公正取引委員会は旧ジャニーズ事務所に対し、独立タレントへの圧力が独禁法違反にあたる可能性があるとして注意喚起。

これは公正取引委員会がジャニーズ事務所に「元SMAPの3人のテレビ出演を妨げるような働きかけは独占禁止法違反の恐れがある」と注意を行ったことを指します。

これを契機に、芸能界の空気が変わり始めました

この公正取引委員会の動きは、芸能事務所による独立タレントへの出演妨害が独禁法違反となりうることを明確にしたため、能年玲奈(のん)さんのような独立タレントにとって「芸能活動の自由」を後押しする追い風となりました

コワニ

そういえばここ数年、個人事務所を設立する芸能人がかなり増えたよね。この動きのおかげだったんだね!!


この流れを受けて、メディアの世界では能年玲奈(のん)さんを再び起用しやすい空気が生まれたのです。


スポンサーリンク

『あまちゃん』再放送で人気と評価が再燃

2023年、NHKで『あまちゃん』が再放送されると、さんの演技力が再び高く評価されました。

SNSでは「やっぱり天野アキは能年玲奈しかいない!」という声があふれ、復帰を望む世論が高まりました。

コワニ

能年玲奈さんも嬉しかっただろうね!


新たな支援者との出会いと活動の広がり

現在、能年玲奈(のん)さんの活動を支えるのが、Apple Japan元社長の福田淳氏

現在は「STARTO ENTERTAINMENT」代表として、芸能界の透明化を推進するキーパーソンでもあります。

のんさんは福田氏の支援を得て、しがらみのない自由なマネジメント体制で良い再スタートを切ったと言えるでしょう。

スポンサーリンク

まとめ

能年玲奈(のん)さんに何が起きたのか?

その答えは、芸能界の慣習と制度、そして不透明な圧力構造の中で翻弄されながらも、“自分らしさ”を失わずに闘い抜いた表現者の物語だったということがわかりました。

干された事実も、改名を強いられた過去も、すべてを乗り越えた先に今の能年玲奈(のん)さんがいることは間違いありません。

今後の活躍にも、ますます注目が集まりそうですね!

もくじ