BTSのジンさんが2024年6月に開催した「ハグ会」で、日本人女性が無断でキスをした事件が大きな話題となりました。
韓国警察はこの女性を性暴行処罰法違反の疑いで立件し、出頭要請を出しています。
しかし、ネット上では「ジンにキスした女は2人いたのでは？」という噂も浮上し、さらなる混乱を招いています。
本記事では、事件の詳細や女性の特定経緯、ブログの証拠、そして「2人いる」という噂の真相について詳しく解説します。
BTSジンにキスした女に出頭命令！事件の概要は？
ハグ会で起きた衝撃の事件とは？
事件が発生したのは、2024年6月13日に開催されたBTSジンさんの「ハグ会」です。
ジンさんが兵役を終えて初めて開催したこのイベントは、ソウルの蚕室室内体育館で行われ、約1000人のファンが参加しました。
多くのファンが長年待ち望んだイベントで、感動の雰囲気に包まれていました。
しかし、この貴重な機会の中で「ジンにキスした女」の問題行動が発生し、多くのファンが驚きと怒りを覚えました。
50代の日本人女性がジンさんの頬や首に無断でキス
イベント中、「ジンにキスした女」はジンさんに近づき、頬や首に許可なくキスをしたと報じられています。
ジンさんは驚きながらも冷静に対応し、イベントは続行されました。
コワニめちゃ嫌そうに女から離れてたよね（笑）
そりゃびっくりするよねぇ〜
しかし、この行為は会場のファンの間でも大きな動揺を引き起こし、SNS上でも瞬く間に拡散されました。
BTSのファンは世界中におり、ジンさんを敬愛するファンにとって、この行為は「ありえない迷惑行為」として強く非難されました。
一部のファンからは「今後のファンイベントが制限されるのではないか」「BTSメンバーの安全が心配」といった懸念の声も上がりました。
また一部のネットユーザーは、この女は以前からBTSの他のメンバーのイベントにも参加していたということをX上などで明かしています。
この女はジンさんのオリジナルTシャツを作ったりするほどの熱狂的なファンで、ファン活動記録をブログに残していたりしたこともあり、ファンの中でも目立つ存在だったのかもしれません。
警察の捜査と出頭要請の経緯
SNS投稿を手がかりに捜査が進む
事件が発覚した後、警察はSNS上の証拠を基に調査を開始しました。
この調査が開始されたのは、ファンからの告発が多数あったことが理由だとされています。
コワニファンたちの怒りが警察を動かしたんだね！
この「ジンにキスした女」は既に個人が特定されています。
特にこの女自身のブログに投稿していた内容が、大きな手がかりとなりました。
ブログには、
「首に唇が触れた。肌がとても柔らかかった」
「彼の肌のぬくもりを今でも思い出せる」
「まるで夢の中の出来事のようだった」
といった記述があり、これがこの女が問題行動を起こした本人だという大きな証拠となったのです。
この投稿を発見したファンが拡散し、韓国警察が動くきっかけとなりました。
また、彼女は自身のSNSアカウントでも、イベント当日の写真を投稿しており、これが決定的な証拠となりました。
女は故意にキスをした可能性が極めて高い！
「ジンにキスした女」はブログ記事内では「首に唇が触れた。肌がとても柔らかかった」などと、故意ではなく事故的に触れてしまったような書き方をしていましたが、動画を見てみたところ、どう見てもキスしに行っていますよね（笑）
「当たってしまった」で済まされないと言えるでしょう。
インターポールを通じて日本の警察に捜査協力を要請
「ジンにキスした女」は日本に居住しているため、韓国警察は国際刑事警察機構（インターポール）を通じ、日本の警察に協力を要請しました。
この事件は韓国で起きましたが、女は日本に居住しており、もう日本に帰っていることから、韓国警察が彼女を捕まえることはできないのです。
日本の警察がどのような対応を取るのかは不透明ですが、韓国側はこの事件を非常に重く受け止めていることがわかります。
2025年1月に被疑者を特定、2月27日に出頭要請
約7ヶ月の捜査を経て、「ジンにキスした女」(50代)は正式に特定され、2025年2月27日、韓国警察は正式に出頭を要請しました。
しかし、現在も「ジンにキスした女」は出頭していない状況が続いています。
コワニ本人に警察から通知は来てるだろうから、逃げているのか事態を軽くみているのか、よくわからないね。早く出頭するべきだよ。
BTSジンにキスした女は2人いる？噂の真相
写真が2種類出回り「2人いる？」と話題に
事件後、「ジンにキスした女」とされる写真がネット上で拡散されました。
その中には、白っぽい服と青っぽい服の2種類の写真があり、これが「ジンにキスした女は2人いるのでは？」という疑惑を生む原因となりました。
一部のファンが「2人いるのでは？」と疑惑を持つ
異なる服装の写真が出回ったことで、「ジンにキスした女」が2人いる可能性があるのではと推測するファンもいました。
しかし、警察の捜査によって、これらの写真はすべて同一人物であることが判明しました。
また、別の映像を解析した結果、衣服の色が照明の影響で異なって見えていた可能性が高いことも指摘されています。
韓国と日本でセクハラの罪の重さは違う？法的視点で解説
韓国では「性暴行処罰法違反」として立件
韓国では、公共の場での無断の身体接触は「性暴行処罰法違反」として厳しく処罰される可能性があります。
韓国警察が今回の事件を重く見ているのも、この法制度の厳格さによるものです。
日本ではセクハラは刑事罰にならない？
一方、日本にはセクハラに特化した刑事罰がなく、職場でのセクハラなども主に民事問題として扱われます。
そのため、「ジンにキスした女」の行為が日本で発生していた場合、刑事罰が適用されるかどうかは不透明です。
しかも日本では、男性が女性にそのような性的接触をすると罰せられることもイメージができますが、女性から男性にこのような危害を加えた場合はあまり大騒ぎにならないイメージがあります。
被害者が女性でも男性でも、精神的苦痛になることは変わらないでしょう。
日本でもこのようなことがきちんと取り締まられ、加害者が罰せられるようになるといいですね。
まとめ
BTSジンさんへのキス事件は、韓国警察による徹底的な捜査の結果、「ジンにキスした女」が特定され、現在出頭を求められています。
「ジンにキスした女は2人いる？」という噂も広がりましたが、実際には1人であったことが確認されました。
また、日本と韓国の法律の違いも浮き彫りになり、今後の国際的な対応が注目されています。
この件を通じて、アイドルのファンイベントにおけるマナーや安全対策についても、改めて議論が必要になりそうです。
